波佐見焼と陶芸作家・山口一作さんについて

波佐見焼とは
波佐見焼(はさみやき)は、長崎県東彼杵郡波佐見町付近でつくられる陶磁器を言います。波佐見町は、佐賀県との県境に位置し有田町の隣にあるため、九州の在住者でも佐賀県と思っている人が多いようです。日本の棚田百選に選ばれた「鬼木棚田」もあり、四方を山に囲まれた自然豊かな山あいの町です。
波佐見の場所

波佐見焼の歴史と特徴

波佐見について

波佐見焼の歴史は古く、今から400年ほど前の慶長年間に、藩主大村氏が朝鮮から連れ帰った陶工に始まるとされています。

江戸時代に普及した『くらわんか碗』によって、それまで高価で庶民には高根の花であった磁器が、大衆向けの食器として庶民にも利用されるようになり、波佐見焼は大村藩の特産品になっていったそうです。そのため、今日でも日常使いの食器生産が盛んで、1990年代前半には、全国の生活雑器のシェアの1/4から1/3を占めたこともあるそうです。

陶芸作家 山口 清久 一作氏について

陶工の家に生まれ育った山口清久氏(以下、一作さん) 、実兄は現代の名工と言われる有名な方。あまり仲が良くないようなので名前は伏せますが、長崎県窯業技術センターの陳列ケースの中央に大皿が鎮座しています。

長崎県窯業技術センター

<長崎県窯業技術センター>

一作さんもバブリーな時代には、波佐見で最初にアウディ クワトロに乗ったと豪語するが、それも腕があっての事。ゴルフの腕前も、かつて長崎県代表の国体選手であったそうで、プロとも良くラウンドしていたという。いやはや凄すぎる。

独自配合で作られています

金の雫は、お酒の通りを良くするために、三年もの時間をかけて独自配合のレシピを作り上げました。

最後は人の手で
ろくろ成形で一つ一つ形を作ります。

焼き工程

電気釜で一気に焼きあげます。

 

『金の雫』は、このような陶芸作家が材料の配合から焼成までを研究してつくり出した正に逸品です。簡単に真似ができないため、このセラミックフィルターをつくれるのは世界中で一作さんだけと言っても過言ではないでしょう。